さて、宗像ユリックスでは小さなお子さま連れからご高齢の方まで、多くの方々の憩いの場として良好な景観を提供するために年間を通じて植栽管理を行っているところですが、数年前から芝生広場、サーキットトレーニングコース、多目的広場で、芝生の傷みが進んでおります。
この芝生の傷みにつきましては、一定のルートを複数人で何回もランニングをすることで、表土が踏み固められ、土中に空気が行き渡らないことが主な原因です。
膝への負担軽減、故障リスクを低く抑えることができるなど、芝生でのランニングが多くのランナーにとって有効であると言われていることは、十分承知しております。
しかし、繰り返されるランニングによって芝生が傷み、そのまま放置しておけば、芝生は無くなり結果的にユリックスでランニングができなくなるとともに、他の利用者の方にも快適にご利用いただくことが難しくなります。
芝生が傷むと元に戻るまでに3年程かかります。宗像ユリックスの芝生が無くなり、土がむき出しになることを望んでいる方は、誰ひとりいないと考えております。
この芝生広場等をこれからも多くの方々の憩いの場、またトレーニングの場として継続的な利用を可能とするためには、何らかの対策を講じる必要があります。
つきましては、以下の保全対策について、利用者のみなさまにご理解とご協力をお願いいたします。
赤色の枠で囲んだエリアがランニング規制区域です。
芝生広場等の厳しい現状です。写真をクリックしていただくと、拡大表示します
ご報告 芝生回復中!
皆様のご協力により芝生は順調に回復中です。
これからも、多くの方の憩いの場としての芝生広場の植栽管理にご協力をお願いいたします。